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Keep to me... その7
「あああ……ああ……」
 徐々に力の抜けていったランは、やわやわと余韻を愉しむようにクリトリスを転がしながら、淫猥にくちびるを舐めた。
「イっちゃったぁ……。ふふ。みんな、あたしのおマンコすごかったでしょ? でも残念だよ。このおマンコはね、シュウちゃんのものなの。おマンコだけじゃないよ。あたしの身体も心もぜ~んぶ、シュウちゃんのものなんだからね。この肉穴の中にずぼずぼって出入りして、気持ちよ~くなって、ぴゅぴゅって射精していいのは、シュウちゃんだけなの」
 にやにやと淫笑を浮かべながら、どろっどろっと濃い粘液を吐き出す秘所をいじくりつづける姿に、おれも我慢の限界を迎えてしまう。
 ジッパーを下ろしてペニスを取り出すと、ひくひくする雌穴にあてがった。
 まだ妄想の中にいるランは、想像の向こうの生徒たちに宣言する。
「ほら、みんな見て。シュウちゃんのおチンチンがおマンコに入るんだよ。このおチンチンはね、あたしのことをとーっても気持ちよくさせるから、うーん、何回いっちゃうかなぁ? 三回かな。四回かな。みんな、あたしがいっちゃうの数えててね。イクって言わなくても、足がブルブル震えたり、おマンコが潮を吹いたり、身体中が痙攣しちゃったりしたら、イクの合図だからね。――あ、あ、ああああっ!」
 ぬるぬるのどろどろになった膣内へ、男根を挿入する。
 それだけでくくりつけられた両足がばたついて、ガタガタと柵を鳴らせた。
「入っ……たぁ! ね、すごくスムーズに入っちゃったでしょぉ? あたしのおマンコはシュウちゃんのおチンチンの形に躾けられてるから、いつでも簡単に入っちゃうんだよ。躾けられたマンコ、とっても気持ちいいの。だから入れられただけで、あたしいっちゃうんだよぉ。いって、おマンコ肉がビクンビクンって、気持ちいいよぉって悲鳴を上げてるのにね、シュウちゃんったら、容赦なく――あはぁあああん!」
 ずぱんずぱんっ!
 言葉どおり容赦なく、おれは大振りなストロークで媚肉をえぐりはじめる。
「はあああぁぁ! すごっ、また、いきそ……! 入れて、いっちゃったおマンコ、すぐにじゅぼじゅぼされるから、あたしすぐにもう一回――んんんううぅぅ!」
 膣の中からはじまった痙攣が全身に伝播していき、ランは絶頂へ達していく。
 絞りに絞られた膣内で、おれは射精せずにこらえるのが精いっぱいだ。
 だがそんな様子はおくびにもださず、アクメに震える膣肉を貫いていく。
「やあああっ! いってる、いってるから、あたしいってる! シュ、シュウちゃん、あたしいってるんだよ!? いってるのにまだじゅぼじゅぼするの!? いく、いくの止まらない、いってるのにまたいく! いくのが普通になっちゃう!」
 ぱんぱんぱんぱんぱんっ!
 お互い汗まみれになった肌が濡れた音を保健室に響かせる。
 もし校舎にだれかいたらぜったいに聞こえてしまう音量で、ランは絶叫する。
「いく! いくのに動けない! 逃げられないよぉ! このままあたし、ずっとシュウちゃんにいかされ続けるのっ!? そんなっ、あたし、アクメ人形にされちゃう! いきっぱなしのお人形! あ、アクメ、またくるっ! いってるのにその上にアクメくるっ!」
 ぶしゅっ! ぶしゅっ!
 いまやおれのひと突きごとに、ランのアソコからは潮がほとばしり出て、ズボンもシーツも床も、愛液まみれにしていた。
「みんな、あたしはシュウちゃんのアクメ人形なのぉ! おチンポでいきっぱなしにされてる道具なの! だから見て、あたしがシュウちゃんだけの道具なところ見て、シュウちゃんとずっといっしょにいられるって、記憶に焼きつけてっ!」
「く、ラン……っ!」
 ぶわっと膣奥が広がって、子宮の手前に精液だまりが作られた。
 同時に膣口がぎゅうううっと肉棒へしゃぶりつき、膣ひだがざわざわと亀頭や竿全体を撫でまわしはじめる。
「ラン、こ、これっ!」
 最高に気持ちいいと思っていたランの膣内に、もっと気持ちいい状態があることを発見して、おれは思わずうめいていた。
 こんな快感を与えられて、射精をこらえることは不可能だった。
「はやあぁ! シュウちゃ、いくのっ、いくのぉ!? アクメ人形におチンチンがぴゅってしちゃうのぉ?」
「すげ、食われる、みたいだっ! うあ、出る!」
「はああああああっ!」
 腰を押し付けて射精する。
 これ以上動かすことは不必要だった。
 なぜなら、ランの膣道が嚥下するみたいにうごめいて、まるで手で搾るように肉棒をしごきたて、射精を促しているからだ。
 びゅっ! びゅるるるるううう!
 精液だまりめがけていきおいよく精子が吐き出される。
びゅっ! びゅびゅっ!
もっと出せとばかりに膣がうごめいて催促し、おれは言われるがままに次々と射精した。
「あやはぁらうわああぁ!」
 ろれつの回っていない意味不明な嬌声を上げて、ランが大口を開けたまま最大級のオルガズムを味わっていた。
「う、ぐ、ううっ……!」
 男は射精のとき、無意味に変な声が出なくてよかったと思う。
 そうでなければ、プライドが崩れそうなほどわけのわからない叫び声をあげていたに違いないからだ。
 ビクビクビクビクッ!
 突如、絞るだけだった膣の動きが、激しい痙攣とともに変わった。
 それはランにとっても予想外のことだったらしい。
「あ、あ、あ、あ、おマンコ、変っ! なに、これ、あたしのおマンコ、なにしようとしてるのっ!?」
「う、やば、抜けねーぞ……!」
 膣痙攣でも起こしたのかと思って焦るが、まだ続いている甘い射精の快楽に、もっと酔いしれていたいと言う二律背反も感じていた。
 ずるっ、ずるずるずるずるっ!
 亀頭が頭を突っ込んでいる精液だまりが、急激に収縮を始める。
 たっぷりと放たれてそこに溜まった精液が、いっきに子宮へと押し流されていく。
「はやあぁぁっ! 子宮下りてく、わかるよぉ。しきゅ、あたしの子宮、精液飲みにいくつもりだ! ごくごくごくって、馬が水を飲むみたいにして、シュウちゃんの精液飲むつもりだよぉ!」
「うあっ! ラン、咥え込まれてて、動けねぇ!」
「やだっ、やだやだ! シュウちゃん抜いて、あたしがはしたなく精液飲むところ、シュウちゃんのおチンポに見られちゃう! 抜いてよぉ!」
「そんなこといったって、これ……っ!」
 思わず素に戻って肉棒を引き抜こうとするが、精液だまりの入口にがっちりとカリ首が挟まれていて、びくともしなかった。
 亀頭の先にコリコリしたものが触れ、収縮した精液だまりがその内容物を奥へ押し流す。
「ああああ。もう、飲んじゃう、飲んじゃうんだからぁっ! シュウちゃんの精子ゴクゴクしちゃう! ね、いい? あたしの一番はしたなくてあさましい姿、おチンポに見せていい? こんな姿さらしちゃったら、あたしもう人間としてのプライドなんてなくなっちゃうけど、シュウちゃんそれでもいい?」
 美しい顔をよだれで汚しながら、ランが浮かされたように叫んだ。
 おれはその身体をしっかりと抱きしめ、耳元で囁いた。
「いいよ。ランはこれで、身体だけじゃなく心も、本当におれのものになるんだ。だから思いっきり飲み干せよ!」
「あはああぁぁ! うれしいっ! 飲むよ、見て、あたし飲むよっ!」
 ざぶんっ!
 そんな擬音が聞こえそうな勢いで、子宮口が精液だまりのプールへ突っ込んだ。
 ごくっごくっごくっごくっ!
 まるでピペットのゴム袋みたいに収縮した子宮が、恥も外聞もなく精液をむさぼっていく。
「ああああいくいくいく、精液飲んでいく、子宮が熱くていくううううう!」
「うわあっ!?」
 ランの絶頂に合わせて、おれの肉棒を咥え込んだ膣道がざわざわざわっとうごめき、強烈な上下の収縮を始めた。
 腰を動かしてもいないのに、はげしいピストン運動をしたみたいな快感に襲われ、不意打ちを食らったおれはあっけなく二回目の射精にいざなわれる。
「で、あ、出るっ」
 びゅるるるうううう!
 精液だまりに追加の精子を投げ込みながら、おれは眩暈がするみたいな陶酔に酔いしれた。
「うれしい! 飲んでも飲んでも精液増えてる、うれしいよぉ。ああっ、いっぱい飲めてうれしい、おなかいっぱいにしてくれてうれしい、うれしいっ!」
 艶然と笑いながらランはアクメの海に溺れ、その身体にしがみついたままおれも沈んでいく。
 ごく、ごく、ごく……。
 やがて射精もおさまり、精液だまりも空になって、ようやく子宮口は満足そうに口を閉じた。
「あは……。なくなっちゃった。全部飲んじゃったぁ。……あ、まだまだっ」
 ランがなにか気づいたみたいに言った瞬間、亀頭に子宮口が吸いついてくる。
「お、おい」
「もう、この中に隠しておくなんてずるいよ、シュウちゃん」
 ちゅるるるるるうう!
 尿道口がすさまじい吸引力で吸われ、精道に残っていた精液があまさず吸い取られていく。
「う……あ……」
「はい、おしまい」
 にっこり笑ったランの胸元へ、なんだか魂まで吸い出された気のするおれは、ばったりと倒れ込んだ。
 汗ばんだ肌と、濡れた包帯のコントラストが、頬に心地よかった。
「ラン、ずっといっしょだからな……」
「うん。片時も離さないでね」
「愛してる」
「あたしも愛してよ、シュウちゃん……」
 顔をあげて唇をまさぐりながら、そういえばはじめてお互いの気持ちを口にしたな、と思った。

                               おしまい
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