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番外編 天かける獣
 ――姉様!
 ――紗由里様!
 駆け寄ったふたりを両手で抱きとめ、紗由里は丘を渡る風に髪をなびかせて、そっとこう言った。
 ――ただいま
 その身体から憑き物は落ち、ようやく姉妹とそれに関わる男には、久方の平穏が訪れたのであった。
 それを見届けると、伝助は四肢を鳴らしきびすを返した。
 下草を踏む音に気づいた三人が馬を髣髴とさせる竜を振り仰いだ。伝助は言った。
 ――母の手助けがなければ紗由里を連れ戻せなかった。母が竜のことわりを破りおれと紗由里を助けたのもなにか故あってのこと
 ――行くの?
 紗由里の声。伝助は振り返らない。
 ――おれは妖物を追う。守りたいものを守れる強さを手に入れるまで
 伝助はたしかにその時、紗由里へ心惹かれていた。

***

 月は満ち欠け、桜の花が二度散った。
 紗由里が小枝の元へ戻ってから二度目の夏がきていた。
 十八の小娘だった小枝も二十歳を向かえ、がむしゃらやってきた当主としての職務も、貫禄を持ってこなせるようになっていた。変わらず、伝助の居た池を一望できる部屋から書机にひじをつき、書類に目を通したり、印を押したりしている。
 離れで暮らしていた典太と紗由里は、戻ってより早々に祝言を上げ、近くに小さな家を建てて住むことになった。とは言っても、諸事情で引退した典太の父に代わり、紗由里とともに諸国を漫遊しているので、年に数えるほどしか家には戻らない。屋敷を離れたことがなかった紗由里も楽しそうにしているし、典太への未練を断ち切りがたい小枝にとっても、居ないなら居ない方が気持ちが楽ではある。
 その日、屋敷には珍客があった。
 学者を名乗る青年が訪れ、ぜひ当主に話を聞きたいと言う。うさんくさがった屋敷の者は追い返そうとしたが、小枝は面白いと思った。田畑が収穫を迎える前の夕凪のような時期で、農民たちは忙しくてもそれを束ねる者は暇だったのもある。
「失礼します」
 小枝の部屋に現れたのは、同い年くらい年齢の背の高い青年だった。旅の暮らしで培われた精悍な面構えをしている。無精ひげや後ろで無造作に括られただけのざんばら髪など、たしかに屋敷の者は一目で追い返したくなるのもうなずける風貌だ。
 だが、不思議な輝き方をする瞳やまばらに伸びた髭の向こうの頬、すっと伸びた背筋など、こぎれいな格好をすればなまなかの美青年になるはずだ。なにより、不思議な懐かしさのようなものを感じて、思わず小枝は問いかけていた。
「あんた、前に会ったことあるか?」
「初対面の相手に『あんた』か。噂どおりのお方のようだな、小枝様」
 目を閉じてふっと笑うと、青年はどっかりあぐらをかいた。瞳を開き、
「おれは栢森(はくしん)と言う。妖物について調べる学者だ」
「――ああ」
 物怖じの欠片もない物言いと、迫り来るような力強い雰囲気に押され、押しの強さには自信のある小枝すら、若干返事が遅れた。栢森と名乗る青年は、まるで自分が主人で小枝が客であるように、堂々と続けた。
「旅の途中で興味深い話を聞いてな。……この屋敷、二年前に一度、あの世へ呑まれたそうじゃないか。それについてここに逗留していた典太と言う男が調査結果を発表しているが、おれにはどうも、おためごかしに感じられる。つまりあんたたちはなにか隠してるって思えるんだ」
 二年前の事件はあまりに強大で、あまりに危険すぎた。妖物は屋敷を中心にこの世とあの世をつなげ、この世の調律を保つ『竜』と言う存在がかろうじてその穴を塞いだのだ。とても、まともに世に出せるものではない。しかし屋敷に起きた変事は隠しようがなく、典太はそれにまつわる記録を偽って発表したのである。
 いずれ学者連中が矛盾点に気づいて屋敷を訪れるだろう。そう典太は予言もしていた。だからそう言うときのために、小枝は入れ知恵をされていた。
「その話なら、あたしにはまったくわからんのだ。あいにく典太は旅に出ている。いつ戻るかもわからん。言伝なら承るが――」
「いいや、かまわない」
「と、言うと?」
「おれは人の話など信用しない。自分で見て、たしかめる。しばらく屋敷に泊めてもらえないだろうか。勝手に調査させてもらう」
「…………」
「もちろん邪魔にはならないつもりだ。昼間は働けと言うなら、それでもいい。人並み以上に役には立つ」
「ふふふ、典太と言い、その父上と言い、学者は変人ばかりだな。いいだろう栢森殿。期限を二週間に定めて、好きに調べてくれ。なにか用事が出来れば頼むかもしれないが、基本は自由にしてくれたらいい。あとで女中に部屋を用意させよう」
「ありがたい」
 礼の言葉もそれだけで、栢森は大木のように立ち上がると、きびきびとした動作で襖を開け、小枝の部屋を出て行った。
「……変なやつだ」
 それを見送る小枝の口元からは、なぜか小さな笑みが離れない。栢森の巻き起こした風に残るかすかな体臭、その香りを前にどこかで、嗅いだような気がするのだった。

***

 案の定、屋敷の者の大半は、我が物顔で敷地の中を行ったり来たりし、客人が覗いたりしないような場所まで無遠慮に立ち入る栢森に、迷惑極まりない様子だった。実際、日に数度は女中や使用人が、あいつをなんとかしてくれと小枝に直接文句を言いに来る。暗に込められた『なんでこんな男を連れ込んでおくのだ』と言う意図を汲みつつ、小枝はそのつど捨て置けと取り合わなかった。
 栢森は離れに寝泊りしている。今は使っていないし、なによりそこがあの世との接点になったからだ。なんの変哲もない離れの中を、栢森は時折眉をしかめて、難しい顔で眺め回している。
「小枝様」
 夏の日差しも今年は弱く、過ごしやすい。昼下がりにぶらりと庭へ出た小枝を、栢森が呼び止めた。
「あと三日だな」
 小枝はにやりと返す。今日は公務もなく、朝から普段着に愛用している白い紫陽花柄の浴衣を着ていた。最近ではようやく小枝も周りの目に気づいて、その下に湯文字を一枚着ることにしている。
「今日はどうしても調べたいところがある」
「もう全部、回りつくしたんじゃないのか」
「いいや。ただひとつ、書庫だけは」
「…………」
 それは紗由里があの世に呑まれ、典太と小枝がこの事件に関わることになった、いわば発端の場所だった。小枝はしばし躊躇し、それから言った。
「いいだろう。あたしも久々に覗いてみることにするよ」
 小枝はじんわりと暑い庭から地下へ続く書庫の扉へと、栢森を案内した。
 最後にここを開けたのはいつだったろうか、と考えなければならないほどだった。一年以上は閉じたままだろう。事件の前までは虫干しや換気をしていたのだが、それもなくなってしまった。
 四角い小さな戸を開け、身をかがめて小枝は中に入ろうとする。
 と、突如横合いから伸びた手が、それを制した。驚いた小枝は手の持ち主の横顔を眺め、さらに驚いた。栢森はぎょっとするほど真剣な目で、地下の闇を睨んでいた。
「――ここだ。居るぞ……」
「なにがだ。いったいどうした」
 尋常ではないものを感じ取り、小枝は問いただす。栢森は目も合わさず答える。
「妖物だ。ここに妖物を閉じ込めたまま、長く放置しただろう。ここは繋がりやすい場所だ。妖物が沸きやすいと言う事は、それだけあの世と近いと言う事でもある」
「お前――」
 その言葉を聞いた瞬間、小枝は理解した。栢森がこの屋敷に逗留したのは二年前の事件のためではない。妖物の調査のためだったのだ。荒く染められた麻の着物の袖をつかみ、小枝は短く聞き糾した。
「栢森殿、お前は何者なんだ」
「おれは妖物を追う者。強い妖気に引かれてここへ来た。再び、戻ることはないだろうと思ったこの場所へ」
「――やはり昔、ここにいたのか」
「早く処置しなければならない。小枝様、おれが入ったら戸を閉めろ。あとは任せてくれ。このままでは危険だ」
「あ、ああ……」
 それだけ言うと、栢森は一陣の風のように地下へと吸い込まれていった。しばし呆然とその先を見つめていた小枝は、我に返ると書庫の戸を閉めた。
 それきり、栢森は戻らなかった。

***

 数日が過ぎた。
 栢森が消えた日の宵から降った雨は、いまもしとしとと屋敷を濡らしている。
 寝付けぬ夜を小枝は迎えていた。
 栢森はいったい誰なのか。少なくとも、小枝はその姿を屋敷の中で見たことはない。
 危険だと言う妖物、その存在も、書庫の戸を閉めたきり考えないことにしていた。
 書庫の中でいつかの紗由里のように消えてしまった栢森は、おそらく妖物に呑まれてあの世へ取り込まれたのだろう。
 再び、この世ならぬ影が小枝に迫ってくる気がした。ひどく心細くなって、小枝は布団の中でぎゅっと身体を縮こまらせた。
 こんなときだれかを頼りたくなるのは、女として、人間として当たり前のことだろう。ただ小枝を困惑させたのは、脳裏に自然と浮かび上がるのがどこか遠い地を放浪する典太ではなく、書庫の前で自分をさえぎった栢森の頑丈な腕だったことだ。無性にどぎまぎして、心が乱され、小枝は日を追うごとに寝付くことが難しくなっていた。
 諦めて布団から身を起こし、手持ちの燭台に火を入れる。夜着を脱いで、打ち掛けに無造作に置いたままの、白い浴衣を羽織った。
 小枝はそのまま、明かりを持って書庫までやってきた。屋敷は寝静まり、かすかな虫の音、雨音だけが畳の上を這うように響いている。そっと、ゆっくり地下への戸を開いた。きしむ音が何度か鳴り、小枝は誘い込まれるようにその闇へと歩を進めた。
 頼りない蝋燭の明かりだけでは、押しつぶされそうな濃い闇だった。階段を降り、本棚の並んだ書庫へたどり着いても、小枝にはなぜここへ来たのかわからなかった。
 明かりを四方へ向け、ぐるりと見回す。
 栢森の姿はなかった。それを確かめたかっただけかもしれない。
 パリパリと小さな異音がした。それを聞いた小枝は我に返り、急に空恐ろしくなった。
 ここには妖物がいる。連中の恐ろしさは身をもって知っている。
 きびすを返した足が、ずぶりと沈み込んだ。
 はっと下を向くと、床一面が真っ白い餅のようなもので覆われていた。
「いやっ」
 足を抜こうとするが、沼のようにはまり込んで動かない。逆に安定を崩し、小枝は燭台を取り落として前のめりに倒れてしまった。
 全身が沈んでいく。その速度は、床が飲み込む意志を持ったように速まっていた。わずかに片手が階段に触れた。だが身体全体が下へ引き込まれて、その手はもぎ離されてしまった。
「助けて!」
 小枝は首から上のみ床から残し、絶叫した。
「栢森!」
 その言葉を最後に、床は火の消えた燭台だけを残して静まり返った。

***

 気がつくと真っ白い空間に倒れていた。
 知っている。ここは、『あの世』だ。この世と対を成す、妖物の世界。色も形もない無の世界。
 小枝が気づくのを待っていたかのように、目の前の地面が陰影を作り、盛り上がって人型を取った。状況を把握するだけで精一杯の小枝は、それがどんな意図を持っているのか、覆いかぶさるように抱きすくめられるまでわからなかった。
 広げられた股間の中心に固い棒状のものが当たっている。自分の秘唇を割って入ろうとしている。
「いや、やだ!」
 暴れて抵抗するが、白い人型はいくら叩いても木偶人形のようにびくともしない。容赦なく異形の一物が小枝を犯した。
「あぐうう!」
 無理やり突き入れられた苦痛も一瞬、次の瞬間には脳髄が閃光で殴打されたかのような快感が吹き上がった。
「ああ! あああっ!」
 思考も理性もいっぺんに快楽で塗りつぶされて、小枝は我を忘れ喘いだ。突き入れられた物は何度も規則正しく律動しはじめ、そのたびに信じがたい快感が身体中を侵食して、律動が数度続くたびに絶頂感が頭を焼く。涙を流しながら快楽に犯される小枝は、目を見開いた時、白い人型の顔を見た。
「て――典太……」
 それは真っ白い造作に過ぎなかったが、たしかに典太だった。あの世のなにがそう描写させたのだろうか。それとも、無我夢中の小枝が見た幻のようなものなのか。
 どちらにせよ、小枝は拒絶した。
「やめてくれ! あたしは――」
 決別したのだと。
 しかし人型は動きを緩めず、ついに子宮の入り口をこじ開けるように腰を深く突き込んで、どくりと震えた。
「――!?」
 自分の内部になにかがほとばしる。その感覚が恐怖と、それ以上の快楽となって小枝を打ちのめした。反射と言ってもいい動きで背筋は反り返り、これまでの倍以上の快感が筋肉と言う筋肉を硬直させ、痙攣させた。
 どくんどくんと、異形の精液が注ぎ込まれている。執拗なくらい続いたそれは、小枝が快楽のあまり意識を失って、また快楽に叩き起こされるのを数度繰り返したくらいに、ようやく収まった。
 典太の顔を持った白い人型が離れても、小枝は全身を痙攣させたまま動くことも出来ずにいた。注ぎ込まれ続けた膣からは、しかし逆流するものは一滴もなく、全部が子宮の中へ納められたことを示している。
「しゃああっ!」
 突然、吹き上がるような声と共に、白い空間を切り裂いて巨大な影が踊り込んだ。
 それは駆け抜けざまの一撃で白い人型をこなごなに打ち砕き、反転して小枝に近づいた。
 小枝はその金色の燐粉を放つ身体を見つめて、小さく呟いた。
「伝助……」
 麒麟を思わせる雄大な姿。四肢を軽やかにおどらせ、二年前に去った竜は小枝へ身を寄せた。
「遅かったか。すまない……」
 その声を聞いたとき、小枝は目を見開いた。それは栢森のものだったからだ。
 二の句を告げずにいる小枝に、伝助は口の端を動かして答えた。
「栢森と言う名は旅の途中で手に入れたものだ。おれの名は栢森伝助。人化の術を覚え、人の世をさすらってきた。まだまだ力不足の身、お前たちの元へ顔を出すのは先のことのはずだったが――」
 言葉を切り、伝助は身を震わせると、金色の輝きが全身を覆って、その姿は人間に変わっていた。たくましい裸身の栢森がそこにいた。
「書庫の奥であの世が広がっていたのだ。おれの想像より深く。それを処理しきれなかったのも、お前を助けられなかったのも、すべておれの責任だ……」
 動けない小枝は、ゆるく首を振った。そんなことないと言いたかった。慙愧の表情で伝助は小枝の慰めをはじき、さらに告げた。
「小枝、お前はあの世のものを孕んでしまった。生まれてくる子は人外の異能を持ち、世を混乱に陥れるだろう。歴史上も何人かいたはずだ。殷の妲己なんぞもそうだ」
「あ……あたしは」
「ひとつだけ方法はある。おれの子を孕めば、子宮の中であの世のものを食らい尽くすだろう。ただしお前は人と竜のあいの子を育てねばならん。……それでもいいなら」
 小枝は片手を伸ばし、伝助を招いた。身をかがめた伝助の唇に唇を重ね、ささやいた。
「抱いてくれ」
「……わかった。久しぶりに見たとき、驚いたんだ。紗由里より綺麗になった」
「伝助、姉様を好きだったんだな」
「ああ。でもお互い、人の物のことは忘れた方がいい」
「ふっ、はははは。そうだ。そうだな。――ああっ!」
 小枝を抱きしめた伝助が腰から伸びる剛直を差し入れる。小枝は甘く叫び、その身体へしがみついた。
「もっと、もっと激しく! あたしから、忘れさせて!」
 それに応え、熱いたぎりは犯された穢れを吹き払うように、過去の人影を追い払うように、小枝の中を満たしつくした。
 伝助の男根は小枝の奥を何度も何度も叩きつけ、小枝はそのたびに膣道をぎゅっと絞らせてそれに反応した。溢れてきた愛液はお互いをぬめりに包み、どちらともなくふたりは首筋へ手を回して口付けを交し合った。
「はあっ、ああ! すごい、もっと!」
 高々と足を抱え上げた伝助が、最奥へとたくましい物を挿入する。膣の上部のもっとも感じるところを、前後運動のたびに抉られて、小枝は妖物に犯されたときとはまったく異質の、ぞくぞくとした享楽に酔いしれた。
 それは久々に感じる、愛されていると言う想いだった。
「で――伝助、あたし、もう」
「小枝、しっかり受け止めるんだ」
「うん。――はあぅ!」
「くっ」
 伝助の呻きと共に、男根から精液が射出された。
 汚らわしい妖物の体液を清めながら、脈動のたびに繰り返される射精が、小枝の中に酩酊するような快楽を生み出していった。その精を逃すまいと本能的な動きで小枝は伝助に抱きついて、腰と腰を密着させ、子宮口と射精してくる場所とを、ぴったりとくっつけている。
「あ――ああっ」
 息を詰めて絶頂を感じていた小枝は、最後に一声叫ぶと、全身の力を解き放って地面に身を横たえた。射精を終えた伝助も、さすがに荒い息を吐いてその隣へ身を横たえた。
「……伝助に抱かれることになるなんて、変な感じだ」
 やがて呼吸の整った小枝は、くすりと笑って言った。
「変か?」
「いや。いい男になった」
「…………」
 横目で見つめると、照れたらしい伝助は身体を起こし、その途中で金色に輝いた。
 立ち上がるころには立派な獣の姿へ変わっている。寝転がったままの小枝を見下ろして、重く告げた。
「二年二ヶ月二十二日後、女児を授かるだろう。その子は遠い将来、我が母、愛宕の後をついで竜たちの母となる定めを負っている。人の身でそれを育てることは並大抵ではいかぬだろう。だがひとりではない」
「……ああ。そのころには戻って来い。あたしを守れるだけ、強くなってな」
「……もう行こう。おれは違う道からこの世へ戻る。お前は来た道を戻れば、屋敷へ帰れるはずだ」
「ああ。達者でいろよ」
 小枝は半身を起こして微笑み、不器用な別れを告げた伝助を見送った。四肢を鳴らした獣は空を駆け上っていく。
 あの世の白い風景が、金色に輝く身体を煌かせて消えた。
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