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シス←→ブラ その3 (完)
 しばらくしてつくねぇはつぶやくと、ころっと転がって、うつぶせから仰向けに反転した。
「もぉ、たーくんのせいで、おマンコとろとろになっちゃったぁ……。ほら見て? おねえちゃんのおマンコ、とろとろですごくおいしそうだよ」
 くぱ、と指で陰唇を左右に引っ張り、つくねぇは大きく足を広げたままおれを見上げた。
 おれは音を立てて唾液を飲み込む。股間のテントはズボンを突き破ってもおかしくないほど盛り上がっていた。
 ズボンを脱ぐのももどかしく、おれはジッパーを下ろすと岩みたいに硬くなった剛直を取り出し、つくねぇに覆いかぶさるようにしてのしかかった。
「うれしい……。たーくん、おねえちゃんのこと欲しいんだね。はじめてマンコの処女膜をビリビリって破いて、おねえちゃんのこと恋人にしちゃうんだね」
「うん……うん、つくねぇ……」
「ほんとにいいの? おねえちゃんなんか、恋人にしてもいいの? わたし、たーくんのこと恋人にしたくてたまらないくらい好きだけど、たーくんはどうなの?」
「……さっき言っただろ、つくねぇ。おれも、つくねぇと同じくらい好きだって」
「あ……」
 じわり、とつくねぇの瞳に大粒の涙が浮かんだ。
 ごまかすように指でぬぐいながら、
「た、たーくんもおねえちゃんを、ちゃんと女として見てくれてたんだ。わたし……わたしだけじゃ、なかったんだ。うれし……うれしいよぉ……」
 ぬぐってもぬぐっても転がり出てくる涙に、おれはそっとくちづけする。
「つくねぇ……おれ、いまから、つくねぇを恋人にする。処女膜を破って、一生消えない証を刻んであげるから」
「刻んで、刻んでたーくん! だいすき!」
 亀頭を秘所の割れ目にあてがう。
 すると、向こうから吸い付いてくるみたいにして、二枚の淫靡な貝殻がおれの先っぽを呑み込んだ。
 くちゅり……。
 つくねぇが首筋に腕を回し、腰に足を絡め、密着して抱きついてくる。
「たーくんたーくん! そのまま、ずぶぅって奥まで入れて! おねえちゃんにもう二度と処女膜オナニーできないようにして! そのかわり、もっと気持ちいセックスできるようにして! セックス、セックスぅっ!」
 おれが腰を前に押し出そうとすると、後戻りはさせないとばかりに、つくねぇの足の締め付けが強くなる。
 おれだって、もう戻る気はなかった。
 膣内へ押し込もうとするつくねぇの足を助けにしながら、おれは一気に男根を埋没させる。
 プツッ!
 途中で軽い抵抗を感じ、つくねぇが首筋を反らせて叫んだ。
「あああああっ! いたっあ! あっ! ああぁっ!」
 これだけ濡れてるとは言え、もっとゆっくりやればよかったかもしれない。苦悶の表情を浮かべるつくねぇに、おれは慌てて謝る。
「ご、ごめんつくねぇ。だいじょうぶ?」
「あ……や……。あ、わ、わたし……?」
 眉をしかめて閉じていた瞳をうっすらと開け、つくねぇは呆然と反芻するようにつぶやいた。
「……いっちゃった……? 痛かったけど、とっても気持ちよくって、おねえちゃんいっちゃったみたい……」
「え……?」
「たーくん、動いて? よくわかんなかったから、もっと突いておねえちゃんいかせて? たーくんにいかせられたってこと、ちゃんと実感したいの」
「あ、つ、つくねぇ!」
 血流が頭に駆け上り、おれは無我夢中で腰を振りたくりはじめる。
「あぁっ! はぁっ! やん、いいよっ、すごいぃ!」

シスブラ4


「つく、つくねぇ、だいじょうぶ? 痛くない?」
「痛、いけど、それよりもっと、気持ちよくって、はんっ、なにより、うれしいの! たーくんとつながってうれしいっ!」
「おれも、おれもだよ、つくねぇっ」
 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
 加減をするとか、相手を思いやるとか、細かいことはぜんぶ情動の荒波に流されてしまって、おれはとにかく腰を振り続けた。
 本当ならそんなんじゃダメに違いない。
 でも、それはつくねぇにとっても同じ事で、それだけこうやってひとつになれたことがうれしかったのだ。
 お互いが交わってみて、はじめてわかった。
 おれがどれだけつくねぇのことを愛していて、必要としていて、側にいてほしかったのか。
 いつでも近くにいるのが当たり前だった。おれは当然だと思っていた。
 でも実際は違うんだ。おれたちは姉弟でしかないのだから。
 自分たちの関係が、考えているより脆弱で不安定なことに、おれよりもすこし大人なつくねぇのほうが、先に気づいてしまっただけのことだったのだ。
 おれの気持ちも、つくねぇと同じ。そのことに、嘘偽りはまるでない。
 背筋を駆け上ってくる射精感とともに、想いが溢れ出す。
「おれもう、出るっ! 出そうつくねぇ!」
「あぁっ、いいよ、出して。恋人になったおねえちゃんのマンコに、いっぱいピュッピュして! たーくんの精子を出していいのは、もうわたしの膣内だけなんだからねっ!」
「つくねぇ、いくっ! でるっ!」
「ああああ、わたしもいくよ、いっちゃうよ! いっしょにぃ!」
『いくううぅぅっ!』
 おれたちは声をそろえ、絶頂に達した。
 どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ!
 剛直から脈動をともなって精子が飛び出し、きゅううぅっとすぼまった膣道へとなだれ込んでいく。
「つくねぇ、つくねぇ、つくねぇ!」
「たーくん、たーくん、たーくぅん!」
 お互いの名前を叫びあいながら、おれたちはアクメの陶酔をむさぼる。
 十数年間いっしょにいたふたりが、はじめて本当にいっしょになった瞬間なのだ。
 身体も心も溶け合って、混じりあっていく。
 びゅっ、びゅるっ……とくとく……。
 やがておれの射精も収まり、つくねぇの膣内の収縮もゆっくりと収まってきて、身体中から力が抜けていった。
 投げ出すようにしてつくねぇの隣に身を横たえ、おれはハァハァと荒い呼吸を繰り返す。
 思わず笑ってしまいそうな、快哉を叫んで走り回りたいような、とんでもない充実感が胸をいっぱいにしていた。
「たーくん……ありがと。これからも、よろしくね」
 そんなおれを横目に見ながら、同じくらい満足そうなつくねぇが、そっとほほ笑んだ。

***

 ぱむっ! じゅむっ! ぱん、ぱん! ちゅりっ……。
 それから、おれの朝はいつもこうやってはじまるようになった。
 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、じゅぷっ、じゅっ、ぱんっ!
 うっすらと目を開けていくと、馬乗りになったつくねぇが、おれの上で腰をふりたくっている。
「あ、たーくんやっと起きた。おはよぉ……あんっ」
「……おはよ、つくねぇ」
「ちょっと待ってね。すぐにおねえちゃんが、朝の一番汁、しぼってあげるから」
「……うっ」
 きゅううっと男根をやわらかい媚肉でしめつけられて、快感のうめきが喉から飛び出す。
 うれしそうにほほ笑みながら、つくねぇはどんどん腰の動きをはげしくしていく。
「ほらっ、どう? おねえちゃん、うまくなったでしょ? あっ、えっちなこと、たーくんといっぱい、ふぅん、いっぱいしたもんね! あぁん!」

シスブラ5


 恋人になったおれたちは、アレからと言うものところかまわずセックスしまくった。
 体育館裏で。人気のないプールで。帰り道の公園で。
 体操服のつくねぇに、スク水のつくねぇに、制服のつくねぇに、おれはいちいち欲情して、つくねぇもそのたびに喜んで相手をしてくれた。
 もちろん、自宅でも数え切れないくらいやりまくっている。
「あんっ、あんっ、いい、たーくんの太いぃ! 気持ちいいよぉ」
 たんたんたんたんたんっ……!
 腰のリズムが小刻みに速くなっていく。
 おれの快感ゲージも加速度的に高まって、射精感が身体中を駆け巡った。
「つくねぇ……でるっ!」
「いって、いってぇ! 朝の元気なせーし、おマンコに泳がせて!」
「くうぅっ!」
 びゅるるるっ! びゅくっ!
「あはあぁぁぁぁんっ!」
 ビクビクッ!
 射精の奔流を、深く落とした腰の奥深い内部で受け止め、つくねぇは背筋を反らせて痙攣した。
 暴れまわる肉棒を、ぎゅっと抱きしめて膣肉が離さない。
 子宮口に亀頭の先端が固定されて、吐き出された精液は、ぜんぶ子宮へと呑み込まれていくのがわかる。
「ああ……あは……あ……はふぅ……」
 絶頂の感覚が抜けていくにしたがって、つくねぇは身体の力をゆっくりと抜き、おれの上に覆いかぶさってくる。
 おれはそんなつくねぇを抱きしめ、やさしく頭をなでてやる。
「つくねぇ、気持ちよかったよ。ありがと」
「わたしもよかったよぉ……。うう、どうして姉弟でするえっちって、こんなに気持ちいいんだろ? 近親相姦がダメな理由って、気持ちよすぎてはまっちゃうからだって聞いたことあるけど、本当なのかなぁ?」
「さぁ……? でも確かに、こんなに気持ちのいいセックスは、つくねぇとしかできないよ」
「うふっ。わたしもよ、たーくん。きっと、姉とか弟とか関係なくて、世界でたったひとり結ばれる相手だからなんだね」
 その言葉と、しあわせそうな表情に、やばいくらい心臓が高鳴る。
 おれだってそう思う。
 時間が立てばたつほど、身体を重ねれば重ねるほど、つくねぇが愛おしくなっていくんだ。
「……あ、たーくん。めっ、だよ」
「……え?」
「わたしの膣内でまたおっきくなってる。ダメだよ、朝は一回だけって約束したでしょ。遅刻しちゃうんだから」
 言われてはじめて、再び昂奮していることに気がついた。あわてて言いつくろう。
「ち、ちがうよ。これはつくねぇが膣内をきゅってしたからだろ」
「あー、おねえちゃんのせいにするのね。そんな悪い子には、こうだっ」
 きゅううううっ!
「うわ、わあ」
「あんっ、もう、どんどん硬くおおきくなってく……。ダメだよ、たーくん。おねえちゃんまでもう一回ほしくなっちゃう」
 もはや無意識なのか、断続的にきゅっきゅっと膣内はしまり、新たな愛液が湧き出してきているのがわかった。
「……つくねぇ、ごめん。いっしょに遅刻しよう」
 おれはほそっこい腰をつかむと、下から思い切りよく突き上げた。
「あっ、ダメっ、ダメだよっ! 気持ちよくしちゃ、ああんっ! いいっ」
 いやよいやよも好きのうち。
 つくねぇはすぐに喘ぎ声をあげながら、自分で腰をふりはじめたのだった。

                                  おしまい
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